自分のデザイナータイプはどれ？～自分を知り、楽しく仕事をするためのヒントを得よう～

この記事は2025/06/01に作成されました。

デザイナーには4タイプいるらしい

少し古いですが、こんな面白い記事を見つけました。

【デザイナーと働くなら知っておきたい4タイプのデザイナー像 | ベイジの社長ブログ】
https://baigie.me/sogitani/2017/11/4type-designers/

今回は、この記事を読んで思ったことや考えたことを書き留める雑記回としたいと思います。
私自身最近ちょっと調子が悪かったのですが、この記事を読んでから若干気が楽になったので、皆さんにもぜひそう感じていただきたい。

こちらの記事、経営者や管理職の方に向けた記事ですが、デザイナー本人が読んでも全然勉強になりますし面白いです。

というか、良くも悪くも自分の仕事上の癖がフルスロットルで言語化されてます。

読んでると結構痛いところ突かれる部分もあり、こういうのは本当助かります。

少なくとも、私の関わっている分野（Webデザイン、UI/UXデザイン、グラフィックデザイン等）と同じデザイナーさんはぜひご一読することをオススメします。
読了後、「確かに自分ってこうだ！」「え、そうかな...」と思えるのはもちろん、仕事仲間（特に自分より上の立場の方々）からどういう風に見られている可能性があるかもわかります。

デザイナーとしての自分を客観視するのに、非常に役立つ記事であることは間違いありません！

かくいう私はどのタイプ？

ここから先は記事をある程度読んだ前提で進めますので、まだ読んでない方は前半部分（各タイプの紹介）だけでも軽く読んでみてください。

結論、私はガッツリ「実務遂行型」だなと思いました。

なんとなく昔は「理想実現型」寄りの「共同作業型」だったような気もしますが、実務やプライベートを経た心境・思考の変化もあり、現在は「実務遂行型」に落ち着いている、という感じがします。

記事中にもありますが、下手するとデザイナーじゃないと呼ばれかねないような一見つまらん人材ですが、依頼された仕事はきちんとこなしたい気持ちは強くあります。
仕事を依頼されている=信頼されてるということでもありますから、その期待には全力で応えたいと思う気持ち。
（私に依頼するしかなかった...という状況もゼロじゃないでしょうが、一旦置いておきます）

その気持ちによって今の地位を築いてきた自覚もありますから、これが私の働き方の基礎なのだと思います。

どのタイプが優れ、劣っているということはない

筆者の方も似たようなことを記載していますが、決してどのデザイナーが一番優れているとは明言できませんし、すべきでもないと思います。
あくまで、デザイナーである自分自身、何が得意で苦手としているかを測る指標とする程度に留めるべきでしょう。

読んだ後の感想も人それぞれでしょうが、必要以上に自信を喪失することもありません。
「私はこれが得意でよかった！これが苦手な人もいるんだなあ」と考える程度で良いと思います。むしろ気づける機会を得られたんだと思いましょう。

事実、私は私の優れている点・イマイチな点を記事を通して知ることができ、少しですが自信に繋げられました。（最近本気で自分は駄目デザイナーだと思ってました）

それでももし、現状の自分に不満があるなら、別のタイプに近づける方法を考えてみてはどうでしょうか。
例えば「実務遂行型」である私であれば、マーケティングを学んで「成果追求型」に寄ってみたり、コミュ力を磨いて「共同作業型」に寄ってみたりなど、自分と隣り合ってるタイプになら比較的容易に近づける可能性があります。

まとめ

当然、全てのデザイナーさんが紹介先の記事の通りに分類できるわけではありません。
タイプがわかったからといって、今すぐ事態が好転するわけでもありません。

しかし、今後の働き方を見直したり、検討する機会にはできると思います。
たとえば、会社員として働く場合とフリーランスの場合です。

会社員の場合、自分の働きは会社の業績や信頼に直結します。
なので、「成果追求型」や「実務遂行型」の人の方が働きやすい上、成果も上げやすい可能性があります。

対して、「理想実現型」や「共同作業型」の方は、斬新なアイディアやビジュアルの制作、気持ちの良いコミュニケーションが営業の要であるフリーランスの方が、自分の自由にやれて働きやすいかもしれません。

自分のデザイナータイプを知ることで、仕事のやり方、環境改善の方法、今後身に着けるべきスキルの方向性はずっと模索しやすくなるはずです。

最近デザイン仕事が楽しくないかも...と思う方は、まずは自分のデザイナータイプを知るところから始めてみてはいかがでしょうか。