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特徴を見つけて脱イラスト初心者

絵を描く事が苦手で似顔絵を描くことを諦めていませんか?

今回は絵を描く事が苦手な人でもたったの4stepで似顔絵を上手に描けるコツを紹介します!

モデルの特徴を探そう

特徴って何?と言う人がいると思いますので、一旦動物で考えてみましょう。

簡単に言えば、うさぎ=耳が長い、キリン=首が長い、コアラ鼻が大きい。これが特徴です。

特徴を見つければ誰でも簡単に似顔絵を描く事ができます。

特徴=個性

特徴がどこか分からないと言う人はモデルを見た時の第一印象を思い出して下さい。

ほんの些細なことでいいです。目が大きい、耳が大きい、唇が薄い、ホクロがあるなど

特徴を描くのは失礼と思う人がいると思いますが、思いっきりおおげさに描いてみましょう。

ではこちらの男性を実際に描いてみましょう。

step1.描き初めは顔の輪郭から

顔の輪郭を描いてと言われても難しいと思います。

顔の輪郭は大きく分けて五角形、丸、楕円、四角形、逆三角の5つのタイプがあります。

シンプルなカタチに目や鼻や口のパーツを組み合わせることでかなり印象的になり、似てきます。

モデルの男性の輪郭は四角形タイプです。


step2.髪型は慎重に

髪型はかなり重要です。なぜなら個性のひとつだからです。

パーマをかけている人がいれば、染めている人もいる。男性のショートと女性のショートは印象が違いますよね。

ここでのポイントは髪の毛を1本1本描くよりまとめて描きましょう。

髪の毛を1本1本描くと、とても大変だし全体的なバランスも悪くなります。

モデルの男性はもみあげまで髪が生えていて、両サイドより上の方が毛量が多い印象です。

step3.アタリ線を決める

アタリ線とは….顔に眉や目、鼻といった顔のパーツの位置をバランスよく配置するための目安として引かれる線のこと。

輪郭を基準に縦に1本中心線を引き、この線を軸に横に1本引きます。(この時に縦横の線の中央点が交わるようにして下さい。)次に横に引いた線を軸に上下均等になるよう上に1本、下に1本線を引きます。これで似顔絵を描く時のアタリ線が完成しました。

1番上の線が眉毛エリア

上から2マス目が目エリア

上から2つ目の線が鼻エリア

上から3つ目の線が口エリア

アタリ線を書くことでパーツごとのイメージがつきやすくなり、描きやすくもなったと思います。

step4.眉毛、目、鼻、口、耳を描いていく

早速顔のパーツを描いていきたいのですが、ここで注意!!

先ほどアタリ線を引いてエリアを決めましたが、これはあくまでもエリアです。

パーツ全体的に離れている人もいれば、中央によっている人もいます。

最初にモデルの特徴を探したと思いますが、意識して思いっきりおおげさに描いてみましょう。

※子どもを描く時はパーツ全体的に中央に寄せるとらしくなります!

モデルの男性のパーツ特徴は

眉・・・・しっかりしていて外側に向かって太く下がっている

目・・・・一重で外側に向かって細い

鼻・・・・鼻筋が通っていて鼻の穴が見える

口・・・・大きくて薄い

耳・・・・福耳

全体・・・パーツ全体的に中央によっている

最後に輪郭など滑らかにして完成です!

友人に写真だけ見せて、似顔絵を描いて貰いました。(Beforeのイラスト)

Before

このブログを読んで再度同じ写真の似顔絵を描いて貰いました。(Afterのイラスト)

After

特徴を捉えるだけで似顔絵初心者でもこんなに上手く描けるようになりました!!

まとめ

イラストを描くことが苦手という人は多いと思いますが、基本的な顔の形というのは5つのタイプで構成されているので、あまり変わりはないです。

つまり、髪型やパーツの特徴を強調して描くことでかなり上手に描けるようになると思います。

ぜひ参考にしてみて下さい!

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